あとがき
はいはい、ようやく改訂も終わりHalf Vampireは真の完結を見たわけですがいかがだったでしょうか?
元々このオリジナルを書くにあたってEVEですでに探偵物を書いていたので、二番煎じでも探偵物を書こうと心に決めたはいいけど果たしてどんな探偵物なら"自分が書いていて楽しいか!!"という自分勝手ながらそんな妄想にたどり着いたわけです
現在では学園物、ファンタジー(?)物、歌劇物(?)なども書いている私ですが、当時は全くといっていいほどの文才の欠如は著しかったのです
改訂当初も「ぐわ! 書きなおさなあかんところだらけやん!!」と焦りながらも修正しつつ、大槻雄一と神奈月を無理やり恋人同士という設定にしたりともう大変!
なによりも主人公の水無月ですが…… 人間と吸血鬼とのハーフって設定はなかなか受けがよかったようで、何人かの知り合いからも面白いという声を頂き感慨に浸っていたのがまだ昨日のことのように思い出されます
元々知的な探偵ではなく、肉体的な探偵を目指したため、夜には吸血鬼の血が活性化して無敵になるというはちゃめちゃな設定に感じられたかもしれませんが、かといってマッチョな探偵など死んでも書きたいわけがなく、こうして人間外の探偵という設定になったのです
元々吸血鬼という存在が架空のものではあるのですが、実はそれが現存していて、かつ人間社会に順応していたら?と考えても面白いと思えましたので
そして葉月ですが……これは元々当作品のヒロインとして、オリジナルを書く前から出来上がっていた人物です
小悪魔的な美少女(?)という設定ほど私にとって萌えるものはないのも当時は不変の事実でもあったので(馬鹿w)
でもね………
連載2話が終った時点で…… 知り合いのチャットで、水無月=作者(俺)って話が出たんだよねw
んで葉月=○御さんで……… すると、「み○ん(チャット友達のHN)は出ないのか?」という要望まで
………この時点で俺の書きたかった探偵者はなんちゃってシリアス系からコメディ系への路線変更を余儀なくされる(爆)
そしてそこまで言うんだったらメ○兄貴さんにもご登場願おうというわけで♪
そんな登場秘話がみかんと睦月にはあったのです!
いやはや、その場の勢いというか思いつきというのは怖いもので、結構それらのキャラ書いてて楽しかったのでまぁ結果オーライだろうと
まぁこんな感じで…次回のHalf Vampire2もご期待ください!!
書きますとここで宣言します!! (書かなくなったらここのあとがきページを消せばいいわけでw)