―19xx年3月………
世界中を混乱させた「Lost One 事件」 より9ヶ月、世界は再び平和に戻った
再び依頼のなさから生活難に陥るルンペン探偵天城小次郎
相変わらず後輩や教え子を鍛える(からかう、いじめる、……etc)元一級捜査官法条まりな
ロストワン事件以降もっぱらデスクワークに従事していた世界の救世主(?)桐野杏子
たった9ヶ月とはいえ彼らのまわりには平和と安穏が取り巻いていた
しかし新たに現れ"テラー"を名乗る青年セカンド
彼らにはやはりマンネリの日常は望んでも手に入れられないものなのか?
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画:綺堂 杳さん
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これは「EVE the last chapter of EVE」と「ADAM
the double factor」の空白の1年の間に起こった事件という設定で描かれています。そのため連載当初はまだ未発売であった「EVE
ZERO」「EVE TFA」の内容に関しては含まれません。そこをご理解のうえお読みください。主人公はおなじみ小次郎と杏子です!
連載開始日1999.10.04
Kojirou's sight
事件は終わっても事務所の経営は相変わらずの貧窮状態
今回は桐野杏子の一本の電話からあの"burst
error"までさかのぼり―
小次郎は知らず知らずのうちに事件へと巻きこまれていくことに……
Kyoko's sight
Lost One事件の救世主となったことが災いしてデスクワークへの転属に
そしてやっと捜査官に復帰を果たし、最初の事件は無事(?)に早期解決
今回は殺人事件の捜査を担当することに!
現場に残されていた凶器のナイフはあの“テラー”が使っていたナイフだった
今度の犯人は“テラー”なのか?
事件解決の糸口を探るため、杏子は当時の事件を知り得る小次郎へと接触を試みる
エルディア……その名が終わりのない狂奏曲(ラプソディ)のように鳴り響く―
登場人物紹介